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第3回 UMLロボットコンテスト

ムンムン不埒な参戦記

2004年 4月 1日 木曜日

第二回試走会のスケジュールが確定
第二回は午後1の部に希望チームが集中したようで、再調整の末に確定。
ムンムン・チームは午後2の部となりました。

そんなおり、当チームのコースディレクタ兼コンストラクタの名前でML上に下記内容のメールが。
> 午後2が一番混んでます。
> 午後1に戻して欲しいです。
チャレンジャーを通り越して、何かとっても失礼なんですけど...。

どうやら本人、チーム・リーダに出すつもりがMLアドレスに出してしまったようで一日Blueになっていました。
『試走会場に行ったら、親衛隊に囲まれるぞ。』と、ついでにトドメを刺してあげました。

NECソフトウェア北陸の社窓
我社の社窓から
最終回

田んぼ、白山が良く見えます。

タッチセンサ
ML上ではタッチセンサに関する話題でもちきり。
タッチセンサを使用してモデリングを行っているチームからレゴ部品の改造許可要望が上がっている。
確かに改造無しではじゃじゃ馬のようなタッチセンサを飼い慣らすのは大変だろうなぁ...。
結局、技術委員で検討して明日までに結論を出すという事に。
タッチセンサを使わないムンムン・チームとしては、使用するチームが意外に居る事に関心したのでした。

UMLモデル図と最後の格闘
カーナビ仕様 → ラリー仕様 → F1仕様 → タクシー仕様 と約1ヶ月かけて理想(?)型に落ち着いたと思ったが
この期に及んでしっくりきていない事に気づく。
『まだ2日ある。』
取りあえずもう一度考える事に。 もう深夜ですけど...。

2004年 4月 2日 金曜日

タッチセンサの改造
前日に話題になっていたタッチセンサ改造の件、改造方式を公開する事を前提に
ルールとして認められる事になったようです。
タッチセンサを使用しているチームのモデルを見てみたい!!

コンセプトシートとUMLモデル図が完成!!
『3人寄れば文殊の知恵...』 残念ながら初心者集団には当てはまらないようです。
胃液が逆流しそうな状況の中、最後の踏ん張りでなんとか形になるものが完成。 (^。^;) ホッ!
UMLを道具として使いこなすには、もう少し修行が必要そうです。

さて、完成した所でいよいよ提出書類の作成!
悲しいかな、A3カラープリンタを借りるために金沢工業大学 夢考房.NETさんを訪問。
以上、学生さんに抱っこして貰っている社会人、ムンムン・チームでした。

2004年 4月 3日 土曜日

第二回試走会前日
あっ!という間に試走会前日。 ショート・カットを成功させるべく調整作業にあけくれました。

坂の土台
規定通りの勾配を誇る坂も完成!

実家が建具屋であるメンバのお父上
作成して頂きました。

さすがプロ!! 完璧です。


坂用骨組の注文を承ります。
但し限定3セット(時価)
ミニ・コースの最終形

所々、継ぎ接ぎがありますが
ご愛敬という事で。

最初は1枚だった発砲スチロールも
最終的には10枚となりました。
ミニ・コースの最終形

2004年 4月 4日 日曜日

第二回試走会に参加
『さ、寒い!!』
今日は4月にしては異常な寒さで、雨も降っています。
震えながら再び東陽テクニカ テクノロジーインターフェースセンターへ。
おっとその前に腹ごしらえ。
今日は時間がたっぷりあるので、地下街にある中華料理屋へ。チャーハン大盛りと名物という餃子を注文。
あうぅ!出てきてビックリ!! 『こ、これ何人前ですか?????』
明らかに2人前いや3人前はあろうかというチャーハンと、通常の倍以上ある餃子がデーンと登場。
よかった~、担々麺まで注文しないで。
隊員1号は完食、隊員2号はあえなく返り討ちに。 もう動くのも苦しそうです。

別行動していたメンバ2人とも合流していよいよ入館。 前回工事中だった内装工事も終わったようです。

コンセプトシートとUMLモデル図を提出
一応これでも汗と胃液の結晶です。 大事に梱包してハンドキャリーで事務局に提出。
あとは天命を待つのみ。

ビルの説明
テクノロジーインターフェイスセンターの説明

メンバ達がラーメン構造という記述を見つけて大喜び!!

あの~、拉麺構造じゃなくて
ドイツ語のRahmen構造なんですけど...。
なーに撮ってんのかな~?

第二回試走会の画像が
全然無いんですけど...。(-_-メ)
へ?

試走開始
今回はゴール・ゲート中間ゲートも設置されていました。
雨で外が暗いせいか、前回より室内が異様に明るく感じます。
さて、いよいよショート・カット1回目に挑戦。
しか~し、ショート・カットに進入した瞬間クルクルクル~...。 見事に失敗。
調整し直して再挑戦。 『やった!!』 ショート・カット通過に成功。
2周目は? 成功!! 3周目は? 成功!! イイ感じです。
とその時、『2周したら一度コースを空けて下さい!!』と神の声が。すいません。いい気になってました...。

今回からゲート付き
並走タイム測定

無事完走!!
ようやく公式タイムを計って貰うことが出来ました。

イン・コース : 49秒01
アウト・コース : 36秒22

しかしムンムン号の走りを見ていると
危なっかしい部分がチラホラ。
コースアウトの魔物には追われ続けているようです。

それに他チームの速い走りも目の当たりにしました。
ほんと速かったです。
まだまだ安息の日は遠そうです。

2004年 4月 7日 水曜日

タッチセンサ用コード
タッチセンサ用コードは接続しなくても良い事が競技ルールで正式決定。
タッチセンサを使用しないムンムン・チームとしては、長くて束ねるしかないコードが実は煩わしかったのでした。
#おっと、コード接続部に変わるダミー部品の装着は忘れないうちに。レース前の車検で失格では寂しすぎます。

2004年 4月 9日 金曜日

夢考房.NET(金沢工業大学)へ3回目の訪問
最後にもう一度だけ実寸コースを走らせたく、お邪魔ながら再訪問。

夢考房の舎窓
やっぱり
夢考房の舎窓から
く、苦しい...


夢考房.NETチームの秘密基地
始業した事もあり、教室から夢考房へ秘密基地が引っ越してました。やっぱり羨まし過ぎる環境です。
となりでは違うプロジェクト(ソーラーカー・チーム等)も活動しており、非常に活気を感じます。
他のプロジェクトに関わっている学生達も、我々おやじ連を物珍しそうに覗いていました。

夢考房41号館
移設された実寸コース

実走テスト開始
やはりお互い、高速安定性ショート・カットに注力しています。コースアウトという魔物退治に必死です。
ところで、登り勾配/下り勾配ともに異常に急なんですけど...。ムンムン号が息切らしちゃってます。
でも厳しい試練を与えるのも親心。やっぱりマージンは持っておかないとね。

調整する両チーム

お戯れタイム

うじゃうじゃってます。
まるでの面倒を見るのようですな。


そろそろお別れ
あっという間に時が過ぎ、会社に戻る時間となりました。
4・13はライバル同士だ!!』
なんて言葉を交わしながら互いに健闘を誓い合ったのでした。

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