2015年9月24日

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プログラミング概要

教育版EV3ソフトウェアのプログラミング機能では、アイコン操作を主体としてプログラミングができるようになっているため、初心者から上級者まで活用できるようになっています。
プログラミングブロックのパラメーターは、プログラミングブロック自身に表示されるため、プログラミングブロックを見ればどの様な動きをするのかが分かります。そのため、プログラム全体の動きも把握しやすくなっています。
プログラムを開始するための「スタートブロック」を複数置くことができるようになり、並列処理が簡単に実現できます。
インテリジェントブロックEV3とパソコンをつないだ状態でプログラムを実行すれば、プログラム中のプログラミングアイコンがハイライトされて、プログラムのどこを実行しているのかが分かりやすくなっています。
複数のプログラミングブロックを組み合わせて、1つのプログラムブロックを作成することができます。(マイブロック機能)

プログラムの作成

prog_04_combine

(a) File→New Project→Program を選択
(b) Content Editor を閉じる
(c) 画面下部のパレットに並ぶアイコンをドラッグアンド ドロップして、プログラムを作ります。

NXT向けプログラムの作成と制限

教育版EV3ソフトウェアで教育用インテリジェントブロックNXT向けのプログラムを作成することができます。
しかし、全ての機能をサポートしておらず以下の様な制限があります。
また教育用NXTソフトウェアでEV3のプログラムを作ることはできません。

- ツール
カテゴリNo教育版EV3ソフトウェアの機能教育用レゴ マインドストームNXTでの利用可否
基本機能1マイブロックを作る機能動作未定
?2各種センサーの初期値、最大値、最小値を設定する機能
?3ファームウェア更新機能動作未定
?4無線に関する設定機能動作未定
?5HiTechnic社センサーや、新しいセンサーのブロックをインポートする機能
?6アプリとしてダウンロード
?7メモリブラウザー動作未定
?8データログファイルマネージャ動作未定
?9データロギングの間にグラフを表示動作未定
?10データセットから値を削除
?11データロギングプログラムの作成
- プログラミングアイコン
?
カテゴリNo教育版EV3ソフトウェアの機能教育用レゴ マインドストームNXTでの利用可否
動作1Mモーター
?2Lモーター
?3ステアリング使用できない
?4タンク使用できない
?5表示
?6
?7ボタンライト使用できない
フロー制御11スタート
?12待機
?13ループ
?14スイッチ
?15中断
センサー16ブリックボタン
?17カラーセンサー使用できない
?18ジャイロセンサー使用できない
?19赤外線センサー使用できない
?20回転センサー使用できない
?21温度センサー
?22タイマー
?23タッチセンサー
?24超音波センサー使用できない
?25エネルギーメーター
?26音センサー
データ操作28変数
?29定数
?30配列操作
?31ロジック操作
?32数学
33端数
?34比較
?35範囲
?36テキスト
?37ランダム
拡張機能38ファイルアクセス使用できない
?39データロギング使用できない
?40メッセージング使用できない
?41Bluetooth接続使用できない
?42キープアライブ
?43生のセンサー値使用できない
?44モーター逆回転
?45ストップブロック
マイブロック46マイブロック

 

- 実験

 

カテゴリNo教育版EV3ソフトウェアの機能教育用レゴ マインドストームNXTでの利用可否
実験機能1実験設定(サンプリング数や取得するセンサーの設定)
?2データセットテーブル取得したデータを一時的に保存するテーブル機能)
?3データセット計算(データセットテーブルの値を利用した計算機能)
?4グラフプログラミング(グラフデータを活用したプログラミング)
予測ツール5予測(実験結果がどうなるか予測してグラフを書く機能)
解析ツール6ポイント分析(あるポイントの値を調べる機能)
?7セクション分析(ある範囲の値を調べる機能)

 

数学ブロック

教育版EV3では、数学ブロックが大幅に強化されています。

math

?入力値計算結果
足し算A, BA + B
引き算A, BA - B
割り算A, BA / B
掛け算A, BA * B
絶対値AAが0以上であればA、Aが0より小さければ-A。 計算結果は常に0以上になります。
平方根A√A
指数A, NA^N
拡張機能A, B, C, DA, B, C, Dを使った任意の計算式を指定できます。

[任意計算の指定方法]
4つの変数を使って任意の計算式を実行することができます。

math_advance_combine

(a) 任意の計算式を指定できます。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

実行中のプログラミングブロックを調べる

インテリジェントブロックEV3とパソコンがつながっている状態でプログラムを実行すると、実行中のプログラミングブロックがハイライトして表示されます。この機能を使ってプログラムをデバッグすることができます。
highlight_block


プログラムの一部だけを実行する

プログラムの一部だけを実行して、プログラムの動きが正しいかどうかを確認することができます。

  1. プログラムの一部を範囲選択します。

    001_Part_of_Program_Choose

     

  2. 選択したプログラムを実行ボタンを押すと、選択してあるプログラムだけを実行できます。

    002_Part_Download_and_Execution

     

一般的な開発環境にあるブレークポイントやステップ実行は備えていません。

(アフレルオリジナル)

 

プログラムからEV3ジャイロセンサーを初期化する方法

EV3ジャイロセンサーを初期化するときには、 プログラミングブロックの「ジャイロセンサー」を選択し、 「リセットモード」を選択します。

Gyro_sensor_Brock

 

リセットモードのジャイロセンサーブロックが実行されたときに、ジャイロセンサーが初期化されます。

[ジャイロセンサーを初期化する方法の例]
タッチセンサを押すとジャイロセンサーを初期化します。初期化されると液晶ディスプレイには、「0」が表示されます。

Gyro_sensor_Initial_Program

 

(アフレルオリジナル)