2026年6月29日

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M-Vision Cam の環境構築と活用例紹介|MATRIX

MATRIX 向けのスマートカメラ「M-Vision Cam」の環境構築の方法についての解説と、M-Vison Cam を使用することで何ができるのか、簡単な活用例を紹介していきます。

環境構築

環境構築の方法は MATRIX 公式が公開している資料を基に進めていきます。

ロボットとカメラの接続

付属のケーブルを使用して、カメラとロボットを接続します。カメラ側は 1 つだけある白い端子、ロボット側は UART と書かれたポートに接続します。カメラの取り付け位置は、用途に応じて決めてください。今回は一例としてアームに取り付けて、動かしてみました。

カメラ取り付け [ カメラ取り付け ]
DC ファン取り付け[ カメラ接続 ]

DC ファン(推奨)

一定時間使用していると、カメラのヒートシンクや基盤部分に熱がこもり高温になります。動作に支障をきたすほどではありませんが、出来れば DC ファンなどを活用して冷却することをおすすめします。DC ファンは結束バンド等で、カメラの 裏側に取り付けてください。

DC ファンとカメラの取り付け[ DC ファンとカメラの取り付け ]
DC ファン取り付け[ DC ファン取り付け ]
◆ 弊社で検証した DC ファン
冷却については MATRIX 公式が公開・推奨しているものではありません。自己責任でお試しください。

ソフトウェアの準備

M-Vision Cam を制御するには、OpenMV IDE というソフトウェアを使用します。ソフトウェア側の環境構築は以下の手順で進めていきます。

  1. OpenMV IDE をインストール
  2. カメラと PC を接続
  3. 基本プログラムをがカメラ内の ROM に存在するか確認
    - ない場合は GitHub からダウンロード
◆1. Ope nMV IDE をインストールするソフトウェアの準備
  1. Ope nMV の公式サイト(https://openmv.io/pages/download)からインストーラーをダウンロードします。
    OS 等はお使いの環境に合わせて選択してください。
OpenMV 公式サイト ダウンロードページ

[ OpenMV 公式サイト ダウンロードページ ]

  1. インストーラーをダウンロードした場合は、インストーラーを起動してインストールを行います。本記事では、WIndows 11 での手順を紹介しますが、大体どの OS でも変わりません。
◆2. カメラと PC を接続
1. OpenMV IDE を起動
[ 1. OpenMV IDE を起動 ]
2. OK を押す
[ 2. OK を押す ]
3. いいえを押す
[ 3. いいえを押す ]
4. PC とカメラを接続
[ 4. PC とカメラを接続 ]
5. 接続ボタンを押す
[ 5. 接続ボタンを押す ]
6. 3 回連続でいいえを押す
[ 6. 3 回連続でいいえを押す ]
7. 実行ボタンを押して動作確認
[ 7. 実行ボタンを押して動作確認 ]
8. PC との接続完了
[ 8. PC との接続完了 ]
◆基本プログラムがカメラ内の ROM に存在するか確認
OPENMV を開く
[ OPENMV を開く ]
基本ファイルの存在を確認
[ 基本ファイルの存在を確認 ]

もし、基本ファイルが見当たらない場合は、MATRIX Robotics の GitHub からダウンロードすることができます。

MATRIX でのカメラ制御のイメージ

M-Vision Cam と MATRIX Controller はそれぞれ独立したプログラムで動作しています。カメラ側で画像処理・認識をし、MATRIX 側では数字のみを受け取ります。内部的には、UART と呼ばれる通信規格でデータの送受信を行っています。

OPENMV を開く

活用例紹介

カラーブロックの読み取り
[ カラーブロックの読み取り ]
ライントレース
[ ライントレース ]

(2026/6/18 現在)