2026年6月29日

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MATRIX MiniR4 のバッテリーについて|MATRIX

MATRIX MiniR4 は、公式には単三電池での動作のみ説明されていますが、モバイルバッテリーも電源として使用できることを弊社で検証しました。ただし、モーターを安定して駆動するためには、必要な電圧や電流を満たす適切なモバイルバッテリーを用意する必要があります。

本記事では、MiniR4 の電源仕様を確認し、単三電池およびモバイルバッテリーを使用する際のポイントを解説します。

この記事の数値は MATRIX MiniR4 の公式ガイドブックに基づいています。実際に運用する際は、お使いの機材の 仕様や公式ドキュメントもあわせてご確認ください。
本記事は動作を保証するものではありません。自己責任でお試しください。

MiniR4の電源仕様

MiniR4 には、外部電源入力(DC ジャック)と USB-C の2つの給電経路があります。それぞれ供給できる電圧や用途が異な るため、まずはその違いを確認しておきましょう。

DCジャック電源

DCジャックから供給する場合の電源仕様です。

  • 入力電圧範囲:6V 24V DC(直流)
  • コネクタ:標準 DC ジャック(外径 5.5mm / 内径2.1mm, センタープラス)
  • 推奨電流:3A 以上(最低 1.5A)

DC モーターやサ ボモーターを使用する場合は、この DC ジャックから給電します。モーターは起動時に大きな電流が流れるため、電流容量には十分な余裕を持たせることを推奨します。

対応 DC プラグ[ 対応 DC プラグ ]

USB-C 電源

USB-C ポートから供給する電源系統です。

  • 入力電圧:5V DC(直流)
  • 主な用途:プログラムの書き込み、コア論理回路への給電、低消費電力モジュールのテスト

USB-C 給電は、プログラムの書き込みやロジック回路の動作確認を主な用途とした系統です。モーター駆動用の電源として は設計されていません。

一般的なモバイルバッテリーを USB-C に接続しただけでは、モーターを駆動することはできません。
無理に使用すると、電源不足による動作不安定や予期しないリセットの原因となる場合があります。

単三電池で駆動する場合

単三電池は、DC ジャックへ接続する外部電源として利用できます。モーターを駆動する場合は、必要な電圧と電流を満たせる構成を選ぶことが重要です。基本的には MissonGO セットに付属する電池ボックスを使用してください。ただし、独自に電池ボックスを用意したい場合は以下の仕様をご確認ください。

電池種類定格電圧 / 1本6V以上に必要な本数補足
アルカリ1.5V4本=6V(最低限) / 6本=9V(推奨)負荷時に電圧が低下しやすい

アルカリ電池4本でも理論上は 6V になりますが、モーターに負荷がかかると電圧が低下しやすいため、余裕を持った構成を お勧めします

モバイルバッテリーで駆動する場合

USB PD で 9V 以上を供給

モバイルバッテリーでモーターを駆動させるには、USB PD(Power Delivery)対応モバイルバッテリーと PD 対応の USBC to DC プラグ ケーブルが必要です。

  • 電圧:9V / 12V など
  • 電流:3A 以上推奨(最低 1.5A)
  • 接続先:DC ジャック

弊社では以下の製品で動作することを確認しました。電源出力は 9V / 2.78A です

◆ モバイルバッテリー
◆ USB-C to DC プラグ ケーブル

MATRIX とモバイルバッテリーの接続

MATRIX とモバイルバッテリーの接続[ MATRIX とモバイルバッテリーの接続 ]

(2026/6/18 現在)