2017年2月20日
- EV3技術情報
- LabVIEW
- ソフトウェア
LabVIEWでEV3 デイジーチェーンプログラム①-基本設定
LabVIEWでデイジーチェーン接続されたEV3のプログラムを作成する方法を紹介します。まずはプログラムを作成する際に設定手順を紹介します。
なおここで紹介する内容は、「NI LabVIEW for LEGO MINDSTRMS 2014」を使用して動作確認したものです。
1)EV3をデイジーチェーン接続します。
接続方法やデイジーチェーンについての説明は、こちらをご覧ください。
2)LabVIEWでプロジェクトを作成し、回路図エディタを開きます。
まずここで、デイジーチェーン接続された1番目のEV3の、モーターやセンサーの設定をします。モーターやセンサーには一意の名前を付けます。
3)次に、デイジーチェーン接続された2番目以降のEV3の、モーターやセンサーの設定をします。
画面右上から「スレーブレイヤ1」~「スレーブレイヤ3」のいずれかを選択して、それぞれのEV3に接続されたモーターやセンサーを設定します。 「スレーブレイヤ1」は2番目、「スレーブレイヤ2」は3番目、「スレーブレイヤ4」は3番目のEV3を指しています。「マスタ」は1番目のEV3です。
モーターやセンサーには一意の名前を付けます。
これで、デイジーチェーン接続されたEV3のプログラムを作成する準備ができました。
続いて、モーターを使ったプログラムの作成方法を紹介します。