2017年3月1日
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TETRIXをEV3ソフトウェアで動かすには-連続回転サーボモータを動かす
EV3ソフトウェアでTETRIXの連続回転サーボモーターを動かす方法を紹介します。
ここで紹介する内容は、仕様変更前のサーボモーターコントローラー(商品型番:PI-W34302)を使用したものです。
仕様変更後のTETRIX MAX Servo Motor Expansion Controller(商品型番:PI-W44355)を使用する場合はこちらをご覧ください。
仕様変更前後の製品についてはこちらをご覧ください。
なお、EV3ソフトウェアにTETRIX用のプログラミングブロックを追加していない場合は、こちらから追加してください。
EV3ソフトウェアには、TETRIXの連続回転サーボモーター専用のプログラミングブロックやモードがありません。「HiTechnic Servo Controller for TETRIX」ブロックの180度サーボモーターを動かすモードを使います。 連続回転サーボモーターを回転させるには、「HiTechnic Servo Controller for TETRIX」ブロックの「Move」モードを選択します。 Moveモードの各パラメータは以下のとおりです。 次のようにパラメータを設定します。 下図のプログラムは、連続サーボモーターをプラス方向に最大のパワーで5秒間回転させ停止させます。 「HiTechnic Servo Controller for TETRIX」ブロックで連続回転サーボモーターを回転させた場合、プログラムが終了しても連続回転サーボモーターは回転し続けます。そのため、プログラムの中で連続回転サーボモーターを停止させる必要があります。
また、「HiTechnic Servo Controller for TETRIX」ブロックで連続回転サーボモーターを回転させるとき、Positionの値を変数ブロックや数学ブロックなどから代入すると、正常に動作しない場合があります。 Positionには、直接数値を入力するようにします。
(2018/03/27現在)