2016年4月28日
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カラーセンサーでRGB値を取得する
EV3RTパッケージ β6以降、カラーセンサーでRGB RAW値を取得する関数が追加されました。
(2016/03/29現在、EV3RTパッケージは、β6-2が最新です。)
EV3RTパッケージのダウンロードはこちら
http://dev.toppers.jp/trac_user/ev3pf/wiki/Download#ダウンロード
カラーセンサーでRGB RAW値を取得する関数は以下のとおりです。
関数 |
void ev3_color_sensor_get_rgb_raw( sensor_port_t port , rgb_raw_t * val ) |
---|---|
引数 |
port:センサーポート番号 val:取得した値を格納する変数のポインタ |
解説 |
カラーセンサーでRGB RAW値を取得します。 不正なセンサーポートを指定した場合、valは更新されません。 |
RGB RAW値を格納する構造体は以下のとおりです。
構造体 |
rgb_raw_t |
---|---|
フィールド |
uint16_t r : R(赤) uint16_t g : G(緑) uint16_t b : B(青) |
以下のプログラムは、カラーセンサーでRGB RAW値を取得し、LCDに表示します。
なお、β6以降workspaceの場所やビルドコマンドが変更になっています。ご使用の際はEV3RTパッケージ β6以降の変更点で変更内容をご確認ください。