2021年1月26日
Pythonとブロックプログラミングの比較~モーター1つの制御~
SPIKEアプリでは、プログラミング言語「Python」によるプログラミングが可能です。
ここでは、モーター1つを制御する場合の、Scratch型のブロックプログラミングとPythonによるプログラミングを比較してご紹介します。
(Pythonによるプログラミングの基本情報はこちらをご覧ください。)
■Eポートのモーターを、スピード50%で、時計回りに1回転し、反時計回りに1回転する
![Eポートのモーターを、スピード50%で、時計回りに1回転し、反時計回りに1回転する](https://afrel.co.jp/pages-assets/images/spike/2021/01/01_01.png)
run_for_rotations()関数には、回転方向を指定するパラメーターがありませんので、回転数で回転方向も指定します。
回転数がプラスのの場合は時計回りに、マイナスの場合は反時計回りにに回転します。(スピードの指定がプラスの場合)
■Eポートのモーターを、スピード50%で、反時計回りに回転し、1秒待って停止する
![Eポートのモーターを、スピード50%で、反時計回りに回転し、1秒待って停止する](https://afrel.co.jp/pages-assets/images/spike/2021/01/01_02.png)
start()関数には回転方向を指定するパラメーターがありませんので、スピードで回転方向も指定します。
スピードがプラスのの場合は時計回りに、マイナスの場合は反時計回りにに回転します。
(このプログラムでは 5行目のデフォルトスピードの設定は無くても構いません。ブロックプログラミングと対応付けるために設定しています。)
■Eポートのモーターを、スピード50%で、最短距離で180度の位置まで回転させる
![E・Fポートのモーターで、直進を開始し、1秒待ってから停止](https://afrel.co.jp/pages-assets/images/spike/2021/01/01_03.png)
その他の関数については、SPIKEアプリのナレッジベースをご参照ください。
※2021/01/26現在 最新バージョンのSPIKEアプリに基づく情報です。
※これらの仕様はアプリのアップデートによって変更される場合があります。
(2021/01/26現在)