2018年5月10日

  • セミナー

2時間で画像認識を体験できるロボットワークショップを全国展

ロボットの眼を使ってボールを追尾してみよう!

株式会社アフレル(福井県福井市、代表取締役社長 小林靖英)は、全国30ケ所の高専・大学において、ロボットを使った画像認識・制御の体験ワークショップを開催いたします。7/20(金)まで、東北から九州の各エリアを巡回するキャラバン形式で、カメラで得た画像をソフトウェアで処理する「画像認識・制御」を、ロボット教材TETRIX@や組込みデバイスmyRIO、システム開発ソフトウェアLabVIEWを駆使して体験します。

TETRIXを使用したロボットの例

ロボットは、今や携帯電話の販売店やホテルのフロント等、私たちの生活にも身近な存在となっています。ロボット自身が眼を持ち、見えたものを認識・制御するようになりました。本ワークショップでは、米国のPitsco Educationが開発したロボット教材「TETRIXR※1」とナショナルインスツルメンツ製の組込みデバイス「myRIO※2」、産業界で実際に使われているシステム開発ソフトウェア「LabVIEW※3」を使用し、カメラで認識した画像をソフトウェアで制御し、オリジナルロボットを動かすまでを体験いただきます。通常、簡単なものでも二週間以上を要すると言われるオリジナルロボットの制作や画像認識・制御を、わずか2時間で体験できる点がこのワークショップの魅力です。

■開催概要 日程(予定)

東北エリア 5/8(火)~5/28(金)
関東・甲信越エリア 5/21(月)~6/1(金)
北陸エリア 6/6(水)~6/22(金)
東海・関西エリア 6/25(月)~7/6(金)
中四国・九州エリア 7/9(月)~7/20(金)

※6/4(月)-5(火) 「ロボティクス・メカニクス 講演会2018 in Kitakyushu」に出展いたします。アフレルブース(No.35)にて、ワークショップ使用機材をお手に取ってご覧いただけます。

対象

全国の高等専門学校、大学、専門学校、専修学校など(高校以上の教育機関)の教職員、学生

ワークショップ概要

1.カメラで画像を認識し、ボールを追尾するロボットの作成(myRIO、TETRIX)
2.画像認識、画像処理、制御の体験(LabVIEW)
3.世界50ケ国が参加する国際ロボットコンテスト「WROアドバンスド・ロボティクス・チャレンジ」とは
4.特別相談会(授業導入や部活動での活用など、先生方のご質問・ご相談をお受けします)

※1 TETRIXR・・・航空機にも使用されるレベルの頑丈なアルミパーツや強力なモーターを含むロボットキットで、ロボット工学や情報処理など、幅広い分野の学習に利用可能な教材です。https://afrel.co.jp/product/tetrix

※2 myRIO・・・I/Oコネクタ、Wi-Fi機能、デュアルコアARMリアルタイムプロセッサ、カスタマイズ可能なXilinx FPGAを備え、計測から制御まで様々なアプリケーションを開発できる組込みデバイスです。https://afrel.co.jp/product/myrio

※3 LabVIEW・・・計測、制御アプリケーション向けのシステム開発ソフトウェアです。アイコンを用いてデータ信号の流れをグラフィカルに表現し、データを簡単に表示・修正し、プログラムの入力値を制御することが可能です。https://afrel.co.jp/product/labview