2020年1月24日

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【新AI教材】ディープラーニングでロボットカーを自動走行!

~TensorFlowを用いた深層学習の推論モデルを作成から強化学習までロボットで実践~

株式会社アフレル(福井県福井市、代表取締役社長 小林靖英、以降「アフレル」)は、ロボットカーの自動走行システムをつくることで深層学習(ディープラーニング)技術を体験的に学ぶ教材「ロボットではじめる深層学習 TensorFlow×教育版EV3自動走行」を開発いたしました。本教材は、AIエンジニアに必要な「深層学習」を座学だけではなく、カメラを搭載したロボットカー(教育版レゴ® マインドストーム® EV3※1)で画像データ収集を自動化し、TensorFlow※2を用いた深層学習でロボットカーを自動走行させていく実践的な教材です。新発売を記念し、特別価格で販売するキャンペーンを2020年3月29日(日)までの期間限定で実施いたします。(URL: https://ai.afrel.co.jp/campaign/

AIのビジネス活用が急速に進む中、AIの導入や普及を担う人材不足が深刻になりつつあります。AI人材の役割はいくつかありますが、AIエンジニアに必要な「機械学習」や「深層学習」をこれから学ぶ学生や社会人向けに、教育版レゴ® マインドストーム® EV3を活用した実践型教材を開発いたしました。座学だけではなく、ロボットカーによる画像データ収集の自動化、TensorFlowを用いてロボットカーを自動走行させる「学習」「推論」といった一連の流れを体験することで、自ら実装する力が身に付く教材です。

【新教材概要】

名称ロボットではじめる深層学習 TensorFlow×教育版EV3自動走行
対象

TensorFlowを用いた深層学習でプログラムを開発したい方
リアルタイムで画像データを使った深層学習を体験したい方
大学、専門学校、高専で、学生らが実践的な内容を取り組む機会を求めている方
AIエンジニア人材としての技術習得を体験的に学びたい方

内容カメラを搭載したロボットカー(教育版レゴ マインドストームEV3)で自動的に教師データをつくり、TensorFlowを用いた深層学習にてロボットカーを自動走行させていく実践的な教材です。

特徴

深層学習にて自動走行するロボットカーにより、開発成果を見える化し、学習の効果を高めます。
ディープラーニングでの自動走行実験を安価で手軽に取り組むことができます。

詳細

■教師あり学習

画像データを収集し、教師データとして扱える形で保存
TensorFlowを用いた深層学習モデル(CNN)を学習
学習済みモデルを用いた、推論による自動走行
障害物による行動制御

■強化学習

シミュレーターを用いた、深層強化学習行動制御

【キャンペーン概要】
キャンペーン期間:3月29日(日)ご注文受付分まで(2020年3月上旬ごろより出荷開始)
URL: https://ai.afrel.co.jp/campaign/

【対象商品】

ロボットではじめる深層学習 TensorFlow×EV3自動走行セット

商品名ロボットではじめる深層学習 TensorFlow×EV3自動走行セット
型番ESG-TFSET
価格キャンペーン特別価格 71,800円(税込 78,980円)
<標準価格 76,600円(税込 84,260円)>
内容ロボットキット、カメラセット、新テキスト、自動走行用コース、強化学習時の楕円コースなどが含まれるセットです。

教育版レゴ マインドストームEV3基本セット(SW付)
DCアダプタ
ロボットではじめる深層学習 TensorFlow×教育版EV3自動走行
EV3自動走行コース(A1)
楕円コース
Raspberry Pi 3 Model B
Raspberry Pi ケース
USBケーブル(A-microB)
マイクロSDカード(32GB)
Raspberry Pi カメラモジュール
Console Adapter for EV3
モバイルバッテリー

購入先URLhttps://afrel-shop.com/shopdetail/000000000528

ご購入や商品に関するお問い合わせはアフレル/カスタマーセンター(https://afrel.co.jp/contact)までご連絡ください。

※1:教育版レゴ® マインドストーム® EV3

MIT(マサチューセッツ工科大学)とレゴ社の協力により開発されたロボットプログラミング教材で、これまで世界70カ国以上、5万以上の教育機関で採用されている他、多数の企業でプロトタイプ開発や人工知能を活用した研究・実験等に活用されています。CPUを内蔵したインテリジェントブロックとセンサーやモーター、ギアで自在にロボットを組み立てられ、作成するプログラムによって自律制御が可能で、ロボティクス、ソフトウェア開発、人材育成・教育を強力にサポートする教材です。

※2:TensorFlow
Googleが開発しオープンソースで公開している、機械学習に用いるためのフレームワークで、世界中で広く活用されています。