2017年3月30日
- 製品サービス
学生が短期間で高度なシステム設計を学習できるハードウェアデバイス「NI myRIO」3月30日より販売開始。
最新のロボット技術を通して教育支援サービスをおこなう株式会社アフレル(本社:福井県福井市、代表取締役:小林 靖英、以下アフレル)は、National Instruments社が開発・販売する「NImyRIO(エヌアイ マイリオ)」を、2017年3月30日から販売開始いたします。
■NI myRIOの特長
1.計測から制御まで開発可能な組込みコントローラー
たった一台で、制御、ロボット、メカトロニクスや組込みなどの概念を学習できます。実務レベルの工学システムをこれまでになく短時間で開発でき、高専や大学などの授業・研究のシーンで利用されています。NI LabVIEW(注1)を使用してプログラミングをすることで、計測から制御まで様々なアプリケ―ションを開発することが可能です。
2.国際ロボコン「WRO」(注2)のARC部門(17歳以上対象)にチャレンジ「myRIO」は、ロボット制御に最適な小型のハードウェアデバイスです。「myRIO」と頑丈なアルミフレームの「TETRIX」を組み合わせることで、大掛かりで高度なロボットを簡単に作ることができます。
■myRIOの概要
名称:「NI myRIO(アカデミック向け)」(型番:NI782692-01)
販売開始日:2017年3月30日
販売価格:66,000円(税別)
URL:https://afrel.co.jp/product/myrio
■(注1)NI LabVIEW
世界6,000校を超える大学で採用されているソフトウェアです。グラフィカルなプログラミング環境で表現データを簡単に表示・修正し、プログラムの入力値を制御することが可能。
■(注2)WRO(World Robot Olympiad)
WRO(正式名称World Robot Olympiad)は自律型ロボットによる教育的なロボットコンテストです。プログラムにより自動制御する技術を競います。世界約50の国・地域から20,000を超える小中高、大学生のチームが参加し、2004年の開催より回を重ねるごとに国際的な盛り上がりを増しています。
[参考画像]