第16回 WRO Japan決勝大会 in 西宮

インタビュー「GOI-GOI-SUU!!!」

部門:シニア部門
チーム名:GOI-GOI-SUU!!!
タイトル:セパレートトラッシュロボット
メンバー:【選手】浅田玲子さん(高校2年)、木下みのりさん(高校2年)、青柳杏香さん(高校2年)
【コーチ】八尋博士先生

4台のロボットを使って「ごみの回収」「ごみの自動分別」「ごみの廃棄」という一連のシステムを表現した作品です。

■選手へインタビュー

大会当日、数回行われる審査の合間に、選手の皆さんへ「今感じていること」や「大会への意気込み」などインタビューしました。

Q:決勝大会の会場に来てどんな気持ちですか?
A:ロボット部に入ったばかりで、大会に出場するのが初めてなので緊張しています。

Q:いつからロボット制作に取り組んでいますか?
A:ロボット制作は5月から取り組んでいます。ロボット作りに慣れていないため、まずはロボットとしてちゃんと動くことを最優先に作業していました。夏休み中の部活の時間が午前9時から午後6時までなので、特に夏休みに集中して活動をしました。ブースの装飾はクラスの友達に手伝ってもらった箇所もあります。

Q:作品を制作するにあたり、どういったところに苦労しましたか?
A:苦労したところは、ごみを分別する機械学習の精度を高めるところです。全員ロボット制作は初心者なので、書籍やYouTubeを参考に自分たちで機械学習を勉強しました。
当初はごみに見立てたビー玉を使用していましたが、その後、よりリアルに見せるため本物の缶やペットボトルを使用することにしたので、重いものを持てるようなアームに変更しました。試行錯誤を繰り返す中で、5回もアームの形を変えたんです。

頭に缶やペットボトル、紙パックをイメージした、かわいい手作りカチューシャが印象的な選手の皆さんでした。

■コーチへインタビュー

生徒達のロボコン出場を後押しした、八尋先生、仲島先生の二人にお話を伺いました。

ロボット初制作の生徒にとっての“オープンカテゴリー”

「技術力がメインのレギュラーカテゴリーと違って『プレゼン力』を必要とするオープンカテゴリーは、ロボット初心者の生徒の『発表の場』として適しているのではないでしょうか。」と話すお二人。週に2、3時間だけ関わるほかは、基本的に生徒の自主性に任せるという指導方法により、生徒が自主的にRaspberry Piを学んでくれたそうです。
またオープンカテゴリーに出場し、ロボット作りだけでなくプレゼンにも取り組むことにより、生徒自身が段取り力や計画不足を認識するいい機会になったと語りました。

生徒が目指す次のステップ

生徒の次の目標について、八尋先生は「ロボット初心者の生徒には今後レゴに加え、プログラミング言語やRaspberry Piの技術も身に付けてほしい。レゴを用いたロボット制作と並行して他の技術・ツールを学んでいくことで、より現実社会に即した技術を身に付けてほしいですね。」と話しました。

今年は機械学習を用いたロボットでしたが、次はどんな技術を見せてくれるのでしょうか。今後の活躍に期待したいと思います。