2015年9月25日

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Lモーター動作検証

Lモーターの個体差について検証

1.インテリジェントブロックEV3(以降、EV3)にLモーターを4つ接続し、同時に同じパワーで4つのLモーターを動作させた。

  [検証用プログラム]

Motor_Hole

  [測定結果]

Motor_Axis

上記の検証では、全てのLモーターでほぼ同じ値が得られた。
Lモーターの出力につい て個体差はほぼ見られなかった。

 

Lモーターの出力(パワー)の限界について検証

2.EV3 にLモ ーターを2つ接続し、パワーを2秒毎に10%ずつ上げた。
プログラミングブロッ クはLモータープログラミングブロックを使用。

  [検証用プログラム]

Motor_Hole

  [測定結果]

Motor_Axis

上記の検証では、パワー90%指定時で実際のパワーは84%程度となり、その後パワー を100%指定に上げても
実際のパワーは84%程度が限界であった。

3.EV3にLモーターを2つ接続し、パワーを2秒毎に10%ずつ上げた。
プログラミングブロッ クはステアリングプログラミングブロックを使用。

   [検証用プログラム]

Motor_Hole

  [測定結果]

Motor_Axis

上記の検証では、パワー90%指定時で実際のパワーは82%程度となり、その後パワー を100%指定に上げても
実際のパワーは82%程度が限界であった。
また、2.、3.の 検証から、ステアリングプログラミングブロックを使用した場合の方が、僅かにパワーの 限界が低かった。

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