2015年9月25日

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EV3 IRセンサーの使用例

EV3 IRセンサーの使用例(オンブロックプログラミング 例1)

P1190416

オンブロックプログラミング機能を使って、「入力ポート4に接続したIRセンサーの近接度が50を下回るまで待機する」というプログラムです。

lyout_proximity

近接度はEV3 IRセンサーと対象物との距離を0~100の値で表したものです。
対象物が近づくほど、値は少なくなります。
対象物が存在しない、または離れているほど値が大きくなります。
プログラムを実行後、IRセンサーの近接度が50を下回ると、待機の処理が完了して、プログラムが終了します。

EV3 IRセンサーの使用例(オンブロックプログラミング 例2)

P1190418 オンブロックプログラミング機能を使って「入力ポート4に接続したEV3 IRセンサーを使い、IRビーコンから1番のボタンが入力されるまで待機する」というプログラムです。 IRsencerlayout

(a) 赤外線信号
プログラムを実行後、図で示した箇所のボタンを押すと待機が完了して、プログラムが終了します。 remocon01

EV3 IRセンサーの使用例(教育版EV3ソフトウェア 例1)

program1 教育版EV3ソフトウェアを使って、「入力ポート4に接続したEV3 IRセンサーを使い、近接度を検出する」というプログラムです。
使用するブロックは、「ループ」「赤外線センサー」「表示」の3つです。EV3 IRセンサーのモードは「測定-近接度」に設定します。 run_proximity

プログラム実行後のイメージです。
インテリジェントブロックEV3の画面には、EV3IRセンサーの検出した近接度が表示されます。 lyout_proximity

EV3 IRセンサーの使用例(教育版EV3ソフトウェア 例2)

program2 教育版EV3ソフトウェアを使って、「入力ポート4に接続したEV3IRセンサーを使い、IRビーコンの方位を検出する」というプログラムです。

「ループ」「赤外線センサー」「表示」のブロック3つを使用します。
「赤外線センサー」のモードを「測定-ビーコン」に設定して、「赤外線センサー」ブロックの「方位」と「表示」ブロックをデータワイヤーで接続します。 lyout_beacon
(a)方向
run_beacon
プログラムを実行すると、画面にはビーコンを検出した方向(-25~+25)が表示されます。

EV3 IRセンサーの使用例(教育版EV3ソフトウェア 例3)

program3

教育版EV3ソフトウェアを使って、「入力ポート4に接続したEV3IRセンサーを使い、EV3IRビーコンのボタン入力を検出する」というプログラムです。

「ループ」「赤外線センサー」「表示」のブロック3つを使用します。
「赤外線センサー」のモードを「測定-遠隔」に設定して、「赤外線センサー」ブロックの「ボタンID」と「表示」ブロックをデータワイヤーで接続します。 IRsencerlayout
(a) 赤外線信号 run_remote

プログラムを実行すると、入力されたボタンID(0~11)が表示されます。
ボタンが入力されていない場合は「0」が表示されます。
ボタンの押されている状態とボタンIDの関係は次のとおりです。 remocon

SPIKE