2025年2月20日

EV3用MicroPythonを使ってみました

以下の内容は2019/12/23にロボジョイくらぶマイスターブログに掲載されたものです。



レゴ エデュケーションさんのWebページにEV3用MicroPythonが公開されていましたので、使ってみました。マイクロSDカードとパソコンが必要です。
https://education.lego.com/ja-jp/support/mindstorms-ev3/python-for-ev3

WebページのリンクからマイクロSDカードのイメージをダウンロードします。ファイルサイズは約350MBです。
ファイルは圧縮されていますので、展開します。展開後、imgファイルは1.7GBくらいになります。

マイクロSDカードにimgファイルを書き込みます。自分の場合はWin32 Disk Imagerを使いました。これによりマイクロSDカードは中身が全部消えてしまって、ディスクイメージが上書きされます。

マイクロSDカードをインテリジェントブロックに差し込みます。

電源を入れます。EV3DEVが起動しました。ファームウェアを更新しないで、マイクロSDカードを挿すだけでOSを切り替えられるというのは便利ですね。

Visualstudio Codeを起動して、Extentionsから「EV3 MicroPython」を検索。機能拡張をインストールします。

新規プロジェクトを作成します。ビープ音を鳴らすサンプルコードが入ってました

USBケーブルでPCと接続して、デバッグモードで実行すると、インテリジェントブロックからビープ音が鳴りました。
ケーブルを外した状態でも、スタンドアロンでプログラムを実行できます。

(文/松原拓也)

当ブログの内容は、弊社製品の活用に関する参考情報として提供しております。
記載されている情報は、正確性や動作を保証するものではありません。皆さまの創意工夫やアイデアの一助となれば幸いです。