今日の講師田上先生です。優しく何でも教えてくれますよ。

『困ったときは手を上げてね。』

親子で和気あいあいとコミュニケションを取りながらの作業です。

『お～っ、上手だなぁ。』
『お父さんこそ！。』

ロボットの設計も細かく決めて、親子の意見は完全一致。

『まずはモーターを、こんな風に動かしてみたらどうだ？』

たくさんの部品の中から、コレというものをチョイス。みんなの目は、お宝を探すかのように輝いています。

『この形は使えるぞぉ～！！
このパーツは多めに確保！』

アイディアが定まり部品をかき集めたら、あとは組み立て作業。複雑な構造の機構にもどんどんチャレンジ。

『サンプルモデルにアレンジを加えたいけど、難しいなぁ。』

お父さんの手を借り、親子二人三脚でロボット製作。

『ロボットの動きを考えると、この部分をもうちょっと強化しないとね。』

早くも形はほぼ完成。直立した状態は、バランスが難しいですよね。

『ここまで出来れば大体オッケー☆ 僕のロボットが一番かっこいい♪』

どうしても分からないところは、先生やスタッフの人達が優しくアドバイスしてくれます。

『ここをいじると、期待する動きに近くなると思いますよ。』

母娘チームも男性陣に負けず、ロボットの機構＆プログラム共に上級レベルを目指します。

『何とか、もうひと工夫入れたいわねぇ」。』

わくわくのは発表会。まずは一番人気の迷路から。

『やったぁ、出だしは順調だ☆うまくゴールまでたどり着いてくれぇ！！』

ゴール直前、あと少し。観客側も息をのみます。ガンバレ！！

『ココからが問題なんだよね。ゴールは目の前、Ｕターンだけはしないでね！』

続きまして、ライントレース。挑戦してくれた１組の親子は、みんなからの注目の的！

(ＭＣ)『見事に黒いラインを判別して走行していますね◎』

最後は自由発表。独創的な作品に、みんなの関心は特大クラス！！

『ロボットの象がしっぽを動かしながら"ゾウさん"の音楽を奏でるの♪隣の鉄棒では、グルグル"大車輪"まで披露。』

ロボット製作だけでなく、発表会も親子で協力。

『お父さ～ん、ブロックをしっかり支えていてよ。』
『ロボットの動きに合わせて、ブロックの位置調整もね！』

これだけすばらしい作品が並ぶと、審査員もなかなか受賞者を選び出せず、頭を抱えました。

『印象的な動きを見せていただきました。ロボットの背中の"日本"文字もGood！！』