レゴ マインドストーム キャンプ2002
レース規定とコース説明
1. 概要
今回のテーマは「ダイナソーワールド」です。 恐竜の世界をイメージしたコースでレースを行います。 全長8mのコースを2台同時にスタートします。 先にゴールした方が勝ちです。ロボットは自律で動作するようにして下さい。
2. 競技説明
- 審判がスタートと告げた後に、RCXの「RUN」ボタンを押してロボットを発進させます。
- ロボットの一部がゴールラインを通過した時点でゴールになります。
- 競技の制限時間は5分間です。
- 走行中にロボットに触れることはできません。
3. 規定
- ロボットの大きさは、25cm × 25cm × 25cm(縦×横×高さ)の範囲内で製作してください。
- RIS の基本セットのみで製作してください。
(モーター2個、タッチセンサー2個など) - ボンド、接着剤、テープなどブロック以外のもので固定しないでください。
- RIS もしくは、ロボラボ 1.5 でプログラムを作成してください。
- プログラムは、RCX の何番に入れるか、また、何個入れるかは問いません。
4. 注意点、備考
- レース中に不具合が生じた場合、審判の判断で再スタート、再試合を行うことがあります。
- 競技時間外に、ロボットの改造をすることは可能です。
- ルールに問題が発生した場合、ルールを改正する場合があります。
5. コース
- コースは、途中まで高さ3cm のレール(壁)で仕切られています。
- 1レーンの幅は、40cm で、2レーンあります。
- 途中から、レーンが合流します。
- ロボット同士が接触する場合があります。
- 1レーンの真ん中に、ライントレース用の黒のラインがゴールまで引いてあります。
- 全長は、約 8mです。
6. コース実況
- スタートは、2台同時に行います。
- 外周、内周の差を無くすために、外周側のスタート位置を調整します。
- まず、スタート直後に高さ3cm の坂があります。
- 次に、左コーナーがあります
- その先にある高さ 30cm のトンネルを抜けます。
- 次に右コーナーがあります。
- その先で、今まで分かれていたレーンが合流します。
- レーンが合流しても、2台並走できる幅はあります。
- レール(壁)に 5cm 四方に入る 障害物(恐竜の卵)があります
- 障害物(恐竜の卵)は、15cm おきに 4個並べてあります。
- 恐竜の卵を抜けると、右コーナーがあります。
- 右コーナーを抜けると、右コーナーがあります。
- 右コーナーの真ん中に、高さ 10cm の位置に上から鳥類の恐竜がぶら下がっています。
- 右コーナーを過ぎると立体交差があります。高さ 30cm、傾斜角度は 17度です。
- 立体交差を登りきると、100cm の直線があります。
- その後に、下りがあります。下りの途中に黒いラインの両端に、幅 10cm、長さ 20cm の砂利道があります。
- それを抜けると、左コーナーがあり、その先がゴールです。
7. 失格
- 自分のロボットがコースアウトして、相手のロボットがゴールした場合
- コース上で、転倒、破損など走行不能になったと判断され、相手がゴールした場合
- 制限時間 5分を超えた場合
- コースを走っている自分のロボットに触れた場合
- 審査委員が走行不能だと判断した場合
8. 勝利条件
- 先にゴールした人
- 2台とも制限時間 5分を超えてもゴールしていない場合、その時点でロボットの本体(RCX)がゴールに近い人2台とも、転倒、破損し走行不能になった場合も同様で、ロボットの本体(RCX)がゴールに近い人
- 1台が走行不能になった時、もう1台が制限時間を超えた場合、その時点でロボットの本体(RCX)がゴールに近い人
★の印が付いている部分を変更しました
主催
協賛:レゴジャパン(株)、福井新聞社、福井テレビ、FBC福井放送、FM福井 後援:福井県教育委員会、福井市教育委員会