2021年8月18日
【比較】SPIKEベーシック-プログラミング方法の違い(アイコンブロック・ワードブロック)
SPIKEベーシックには、2つのプログラミング方法があります。
それぞれ特徴をご紹介します。
■プログラミング方法
「アイコンブロック」と「ワードブロック」の、2種類のプログラミング方法があります。
①アイコンブロック
上図のように、アイコンを横につなげてプログラムを作ります。 アイコンがどのような命令をするものかが直感的にわかるように、絵で表現されています。 (上図の場合、1つ目はプログラムの実行、2つ目はモーターのスピード設定、3つ目はモーターの回転をします。)
より簡単に、より直感的に、プログラミングを始めることができます。
②ワードブロック
上図のように、アイコンを縦につなげてプログラムを作ります。 アイコンがどのような命令をするものかが、文字で表されています。 やりたいことを文章にしてつなげていくようにして、プログラムを作ります。
■プログラミング方法による違い(できること・できないこと)
アイコンブロックは、より簡単に、直感的にプログラミングを始められるように、機能が絞られています。
そのため、ワードブロックでできることのうち、アイコンブロックではできないことがあります。
主な違いは以下の点です。
- モーターを回し続けたり、秒数を指定して回したりすることができない
(回転数を指定して回すことのみ可能)
(回転数を999などにして、回し続けているような制御は可能) - くり返しは「ずっと」または「〇回」
- 分岐処理ができない
(メッセージブロックなどを使って、分岐処理を再現することは可能) - センサーの値などの条件を指定して待機することができない
(例えば、赤色を検知するまで待機…など)
(センサーの値によって、特定のプログラムを実行することは可能)
詳細は下表をご覧ください。
※2021/08/18現在 最新バージョンのSPIKEアプリに基づく情報です。
※これらの仕様はアプリのアップデートによって変更される場合があります。
(2021/08/18現在)