2021年12月28日

DOBOTファームウェアの更新方法(Mcuispの場合)

DobotStudioがバージョンアップした際や、DOBOTに不具合が発生した際などにDOBOTのファームウェアを書き込む必要があります。DobotStudioを使ってDOBOTに接続できない場合にも、Mcuispを使ってファームウェアを書き込むことができることがあります。

次のような手順で、ファームウェアを書き込んでください。

  1. 以下から「Mcuisp.zip」をダウンロードしてください。
    Mcuisp.zip [15.5MB]
  2. ダウンロードした「Mcuisp.zip」を任意の場所に解凍してください。
  3. DOBOTの電源を入れて、PCとDOBOTを接続してください。
  4. 解凍した「Mcuisp」フォルダの中にある「Mcuisp.exe」を実行し、Mcuispを起動してください。
  5. COMポートを指定し、「check」を選択してください。
    DOBOTが認識されていると、「Serial check success!」と表示されます。
    手順5の画像
    手順5の画像2
  6. 「Open File」を選択し、書き込むファームウェアを指定してください。
    DobotStudioがインストールされているフォルダ内の「config」→「firmware」フォルダ内にある「Dobot.hex」ファイルを指定してください。 手順6の画像
  7. 「Start Isp」をクリックして、ファームウェアの書き込みを開始してください。 手順7の画像
  8. 出力されるメッセージが以下の画像のようになっていればファームウェアの書き込みは完了です。 手順8の画像

2021/12/24現在の情報です。