2024年9月20日

DOBOT Magicianエンドエフェクタ(グリッパ)の取り付け

Magicianには様々な専用エンドエフェクタがあり、先端を付け替えることで多様な用途に使用することができます。これにより、使用範囲が大きく広がります。

以下はエンドエフェクタ(グリッパ)の取り付け手順です。

グリッパを本体に取り付ける

1.【ジョイント】と【グリッパ】を組み立てます。
※この際、ねじ穴をつぶさないようにご注意ください。

組み立て後の状態→

2. ジョイントの出っ張りをアームの先端に差し込み、アーム下側にあるねじで固定します。

3.ジョイントから伸びているコードをアーム上部のGP3に差し込みます。

エアポンプと本体を接続する

4. エアポンプのコードを本体背面のGP1およびSW1にそれぞれ差し込みます。

コードを差し込む→

5.エアポンプから伸びているエアチューブをグリッパに取り付けます。

Dobot Studioでの操作

Blockly上で【Gripperブロック】を使用して、グリッパの開閉を操作します。

Disable…エアポンプを停止
Release…グリッパを開く(離す)
Gripper…グリッパを閉じる(掴む)

プログラム例

グリッパを開く動作を開始

1秒待機

グリッパを閉じる動作を開始

1秒待機

このように、グリッパが完全に閉じる(開く)まで、一定時間動作を継続させる必要があります。

(2024/9/20 現在)