2019年3月14日
DOBOT ホームポジションに戻る方法(PLCの場合)
DOBOTには、STOP信号を受け付けるためのEIO(拡張I/O)があります。
STOP命令を受け付けるためのEIO(拡張I/O)は、ベース10ピンインターフェイスにあります。
この機能を利用するためには、専用のファームウェアが必要です。
※このファームウェアは、オフィシャルなファームウェアではなく、バグが含まれている可能性があります。了承の上ご利用ください。
ファームウェアの更新は、DobotStudioをインストールしてあるフォルダー内の、
「tools」→「Mcuisp」というフォルダー内にある、Mcuisp.exe を利用して、
【Dobot_debug(180831).hex】をDOBOT Magisianに書き込んでください。
STOP命令を受け付けるためのEIO(拡張I/O)にPLCを接続します。
外部機器との接続は下記のとおりです。
外部機器との接続方法について(PLCの場合)
外部機器との接続は下記のとおりです。
PLCのCOM1とGNDを接続し、PLCのY0とEIO20を接続します。
PLC側で、PLCの入力を監視し、イベントが発生したら、Y0に出力するプログラムを用意します。
1500ms以上のハイレベル信号をキープした後、ローレベル信号に変えると、リセット機能が働き、ロボットアームはホームポジションに戻ることができます。
※ロボットアームが動いている時に、STOP命令を送ると、アームの挙動がおかしくなる場合がある事が分かっています。
ロボットアームの動きと動きの間の止まっているときにSTOP命令を送るようにしてください。