青少年の創造力と問題解決力育成を目的に、毎年開催されているWRO ( World Robot Olympiad ) は、11月16日から18日（金土日）の3日間、タイ・チェンマイで本年の国際決勝大会「WRO 2018タイ国際大会」を開催し、日本からは6チームが入賞する大活躍であった。
WROは、プログラミング教育の必修化、PBL(Project Based Learning)やSTEAM教育への関心の高まりを受け、グローバルに競い学び合う教育の場として人気が高まっており、今や60以上の国や 地域から24,000チームが参加する世界最大級の学生ロボットコンテストである。株式会社アフレル(代表取締役社長 小林靖英/本社 福井県福井市)が特別共同開催協力するNPO法人 WRO Japan (理事長 山口俊治）は、今回、全国から選抜された17チーム、60名を日本代表選手団として同国際大会へ派遣した。入賞結果は、近日WRO国際大会のホームページにて公開予定である。(http://www.wro2018.org/result.html)

【速報】表彰結果
日本からの入賞(８位内) 計:6チーム

WRO2018日本代表選手団

【入賞チーム一覧】(表彰結果/チーム名/教育機関名)
◆レギュラーカテゴリー…自律型ロボットをチームで製作。製作されたロボットが競技をする部門

6位入賞 /Analizer λ / 奈良県立奈良高等学校、奈良県立郡山高等学校（奈良県）
7位入賞/YTHS Rose Garden/愛媛県立八幡浜工業高等学校（愛媛県）

◆オープンカテゴリー…テーマにしたがったロボット製作発表をする部門

5位入賞 / Otemon Challenger / 追手門学院大手前高等学校（大阪府）
5位入賞 / Otemon Quest / 追手門学院大手前中学校（大阪府）
8位入賞 / Candy Samurai / 世田谷区立中丸小学校（東京都）、横浜国立大学教育学部附属横浜小学校（神奈川県）、渋谷区立猿楽小学校（東京都）

◆アドバンスド・ロボティクス・チャレンジ…自律型の高度なロボットの制御を競う17歳以上の学生部門

5位入賞 / KAIT Strangers / 神奈川工科大学（神奈川県）

WRO2018タイ国際大会の様子

オープンカテゴリー参加全チームが入賞!

オープンカテゴリ 小学生部門参加 「Candy Samurai」