2019年4月2日
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AI人材を短期間で育成!新たに「データ分析プロセス実践」研修サービスを発表
~教育支援・人材育成サービスのアフレル、AI(ディープラーニング)開発に強みを持つコンピュータマインドが共同開発~
株式会社アフレル(福井県福井市、代表取締役社長 小林靖英、以降「アフレル」)と株式会社コンピュータマインド(山梨県甲府市、代表取締役 加藤吉一、以降「コンピュータマインド」)は、劇的な進化を見せ、社会に変革をもたらしつつあるAIを理解し、有効に活用できる人材育成をねらいとして、新たな研修メニュー「データ分析プロセス実践」の提供開始を発表いたしました。本研修サービスの詳細は、4/3(水)~5(金)、東京ビッグサイト青海展示棟にて開催される「第3回 AI・人工知能EXPO」においてコンピュータマインドのブース(No.11-16、ディープラーニングゾーン)で初めて展示・紹介されます。
「データ分析プロセス実践」研修とは
対象:ユーザー企業、ソフトウェア開発企業の現場エンジニア、管理部門/セールス/マーケティング等、大量のデータの取扱いや分析能力が求められる職種の方々
特徴:実機(ロボット)により収集したデータを、CRISP-DM※1に沿って分析するチーム型の演習を通して体験することで、データ活用のための方法論や手法を身に付けることができる。実機には教育版レゴ® マインドストーム® EV3※2を採用し、jupyter Notebook※3を用いたPC上でのデータの可視化・解析をを実施する。
演習テーマ:精密機器製造のスマート工場を例に、無人搬送車(AGV:Automatic Guided Vehicle)を使った業務効率改善にトライする。
実証実験:本研修サービスの開発にあたっては、精密機器メーカーや理工系最難関クラスの大学の協力を得て実施した実証実験で、コンセプトの有用性や研修内容の妥当性を確認すると共に、フィードバックを反映し、データ活用人材の育成という視点で、より効果を高める改善を行っている。
第3回 AI・人工知能EXPO https://www.ai-expo.jp/
4/3(水)~5(金)、東京ビッグサイト青海展示棟にて開催される日本最大の人工知能の専門展。コンピュータマインドは特設のディープラーニングゾーン(ブースNo.11-16)への出展が確定しており、主に三つの製品・サービスを展示・紹介する。
・オリジナル製品の画像処理パッケージPC 「DeepEye」
・自己位置推定と環境地図作成を同時に行うソフトウェア「SLAM」
・「データ分析プロセス実践」研修サービス
※1:CRISP-DM(Cross-industry standard process for data mining)
データマイニングのための方法論を規定したもので、ビジネス理解、データ理解、データ準備、モデリング、評価、展開/共有の各段階が定義されている。
※2:教育版レゴ® マインドストーム® EV3
MIT(マサチューセッツ工科大学)とレゴ社の協力により開発されたロボットプログラミング教材で、これまで世界70カ国以上、5万以上の教育機関で採用されている他、多数の企業でプロトタイプ開発や人工知能を活用した研究・実験等に活用されている。CPUを内蔵したインテリジェントブロックとセンサーやモーター、ギアで自在にロボットを組み立てられ、作成するプログラムによって自律制御が可能で、ロボティクス、ソフトウェア開発、人材育成・教育を強力にサポートする教材である。
※3:Jupyter Notebook
数値計算やデータ解析のためのツールで、ブラウザ上で動作し、スクリプト言語Pythonで利用できる。