大学・高専・専門学校向け データ分析プロセス実践 Data analysis practice
ロボット×データ分析
スマート工場でのビジネス課題を想定し、
ロボットのセンサーを用いて課題を解決するためのデータを収集
実践的にデータを読み解き、データ分析のプロセスの理解を深めることができます
- このような方にオススメ
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既存のビックデータの解析ではなく
生データを扱うことで
前処理の重要性を学ばせたい -
実際のビジネス課題を理解しながら
データ収集・分析する
実践力を身につけてほしい -
実践的なデータサイエンス・
AI教育プログラム
応用基礎レベルの授業を実施したい
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教材の特長
スマート工場でのビジネス課題を想定し、 SPIKEプライムで組み立てた無人搬送車(AGV)が、課題を解決するためのデータを収集していきます。
- 実社会では、収集するデータにおいて不確実性があるということを理解し、データの収取に多少の失敗があっても、学生は学びが得られる。
- センサーを用いて収集した生のデータを処理していくため、混在する要因による影響などデータを取捨選択する上での視点の大切さに気付く。
- 「線形回帰」や「分類」といった演習を体験するため、AIを活用する際にデータがどう扱われるかの把握にも役立つ。
学習の流れ
データ分析 概論
データ分析の基本概念
- AIとデータを活用するためのプロセス
- データサイエンスとデータマイニング
- データマイニングのプロセスCRISP-DMについて
データ分析 演習
各演習の模擬的課題に対し、「ビジネス課題の理解」から「評価」までデータ分析プロセス(CRISP-DM)の流れに沿って体験していきます。
実践的にデータを読み解き、繰り返しプログラムを作成・実行することにより、データ分析プロセスの理解を深めます。
演習1
各製造工程の間を、自動搬送車が適切なスピードで安全に正確に荷物を運ぶ
収集したデータから得られた「回帰直線」を利用して、ブレーキ制御距離の予測を行う
背景
- 床面の状態により自動搬送車(AGV)の
停止位置に差が発生する - 正確な位置に荷物を移動させたい
データ収集
- ブレーキまでの時間
- 壁からの距離
データ分析
- 線形回帰
演習2
製造工場内に段差があり、段差を乗り越えて荷物を運ぶ
収集したデータから「分類」を利用して、段差を乗り越えるために必要な条件を予測する
背景
- 工場内に段差があり
自動搬送車(AGV)が度々停止している - 導線上に配線や起状があっても
常に円滑に稼働できるようにしたい
データ収集
- 段差の数
- 速度
データ分析
- SVM
- 最近傍法
- 決定木
教材の紹介
ロボットキット
- 型番:SPK45678
SPIKE プライム 基本セット
セット内容
- レゴ® テクニック ラージハブR
(6軸ジャイロセンサー内臓) - レゴ® テクニック Mアンギュラーモーター×2
- レゴ® テクニック Lアンギュラーモーター×1
- レゴ® テクニック 距離センサー×1
- レゴ® テクニック カラーセンサー×1
- レゴ® テクニック フォースセンサー×1
- レゴ® テクニック マイクロUSBコネクタケーブル
- レゴ® テクニック ラージハブバッテリー
- 523個のパーツ
- 予備パーツセット×1
- パーツ仕分け用シール×1
- パーツ仕分けトレイ
- 収納ケース
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標準価格 66,000円(税込72,600円)
講師用
- 型番:SPKGDAPYT
データ分析プロセス実践 SPIKE版
講師用
データ分析プロセス実践 SPIKE版講師用教材
- 指導用教材
- 講義用メモ
スライドデータ
手順書
環境構築用データ
Exercise
生徒用
コースセット
- 型番:DAPSET
データ分析プロセス実践
コースセット
標準価格:24,800円(税込27,280円)
- データ分析プロセス実践 コース(A0)1枚
- 段差演習用プレート(4段・3段・2段・1段)1式
- 障害物ブロックセット 12個
教材導入までの流れ
導入をご検討されている方への導入支援、導入後の研修や技術サポート窓口など、サポート体制を整ええています。