第1弾は世界中が“どきどき”“わくわく”する宇宙分野の新しい技術や、事業を生み出すため「宇宙好き」を量産するべく本イベントを開催。
イベント当日はあいにくの雨にも関わらず、当日参加の方も含む計22名の参加でほぼ満員!
ゲストの方々やアフレル運営チームを含む30名の参加となりました。
【概要】
タイトル: | NEST!!第1回 宇宙を語る会 ~宇宙好き量産計画~ |
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日時: | 2018年5月30日(水) 18:00開場、18:30開演 |
会場: | ソラハウス(渋谷駅から徒歩8分) http://sorahouse.net/ |
主催・協力: | 株式会社アフレル、株式会社アイツーアイ技研 |
対象: | 宇宙が大好き、宇宙に興味がある方々 |
参加費: | ①パネルディスカッションのみ(無料)※先着10名 ②パネルディスカッション+懇親会 ¥3,000円 |
定員: | 30名 |
【タイムスケジュール】
18:00~18:30 | 受付 |
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18:30~18:40 | 開会挨拶 |
18:40~20:00 | パネルディスカッション 「宇宙好きの理由、宇宙好きな人を増やすには?」他 |
20:00~21:00 | 懇親会 |
21:00~21:05 | 閉会挨拶 |
会場入り口の看板
(株)アイツーアイ技研代表取締役糸井氏にお持ちいただいたはやぶさレゴと、ロボットたちが参加者をお出迎え!
(株)アフレル代表 小林
まずは、(株)アフレル代表 小林による開会挨拶とイベントスケジュールの紹介から始まり、 株式会社アイツーアイ技研 代表取締役である糸井氏と共にファシリテーターとしてイベントをスタート!
宇宙が好きな人ばかり!
みなさん真剣にお話しを聞かれておりました。
今回のパネルディスカッションテーマは「宇宙好きの理由、宇宙好きな人を増やすには?ということで、参加者のみなさんの宇宙好き度を確認するべく、「宇宙が好きな人はどれくらいいるのか」、「いつから好きになったのか」など質問があげられ、参加の皆さまに挙手で回答いただきました。
結果はもちろん、宇宙が好きな人がほとんどで、その内の半数以上の方は、小学生の頃に宇宙に興味を持ったとのことです。
宇宙×日本文化プロジェクトについてお話しする池田氏
高校生・大学生による宇宙学生団体SPICA代表
池田壮志 氏
〇〇×宇宙をテーマに、様々な活動をされている池田氏が、今、取り組んでいるプロジェクトは「日本文化×宇宙」とのことで、「歌舞伎を宇宙でしてみたい!」「無重力状態で歌舞伎はできるのか」など友人との話を実現しようと、検証する毎日のようです。
そんな池田氏は青山学院大学に在学する4年生。
就活で宇宙の話をすると、かなり興味を持ってもらえるとのことで、学生らしいエピソードも数多く話されていらっしゃいました。
ロケットの打ち上げを見に行ったことがあるか問いかける大塚氏
フリーランス記者・ライター
大塚実 氏
大塚氏はロケットの打ち上げを計20回以上見に行くとのことで、「みなさんロケットの打ち上げを見に行ったことがありますか?」と参加者に問いかけるなど会場を宇宙話で盛り上げてくださいました。
マイナビニュースでは宇宙ネタの記事を多く執筆し、中でもHAKUTOについては2011年頃から書きはじめ34本は書いているとのことで、もしかしたら日本で一番HAKUTOの記事を書いているかもしれない!と話すと、ゲストの(株)ispace 河本氏から「いつもありがとうございます!」と挨拶が交わされ、会場から笑みがこぼれました。ロケット追尾システムカメラの紹介など、宇宙好きにはたまらない話が繰り広げられ、参加者の皆さんも興味津々のようでした。
HAKUTOについてお話しする河本氏
(株)ispace 河本新 氏
HAKUTOのプロジェクトについては、結果として「飛ばなかった」ことはとても悔しいと本音をこぼした河本氏。プロジェクトが終息し、今は何をしているのかというと、宇宙資源の探査は引き続き動いているようで、プロジェクトの紹介などを行っていただきました。
宇宙が好きではないという河本氏が、なぜ引き続きプロジェクトに関わるのかという問いに対しては、「職人技術が活きる、光るのが宇宙に関わる仕事であり、まだまだ出来ることも、魅力もたくさんある」とのことで、宇宙への熱い想いは冷めず、むしろ更に燃え上がっているように思われました。参加者からの質問も快く答えていただき、宇宙好きの皆さんも十分に満足されるお話しが聞けていたようです。
お待ちかねの懇親会、みんなで乾杯!
糸井氏による閉会の言葉
来場者のほとんどが参加した懇親会では、あちこちで宇宙に纏わるエピソードが繰り広げられ、皆さま楽しまれているようでした。
今回、LTを希望される方も多く、宇宙に関わるプロジェクトに関わる方も見られましたが、女性の参加も多かったのが印象的でした。
宇宙好き量産計画の第2回開催も希望とのことで、次こそは晴れてほしいと、参加者一同で願い、お開きとなりました。
とにかく好きなことを好きとちゃんと伝える。そして否定せずに受け入れることが重要であり、宇宙が好きなことを秘めずに憧れを表現(作る、やってみる)することが大事。表現はなんでもいい。宇宙を知る、興味を持ってもらうきっかけ作りが、宇宙好きを増やすために必要なことである。
これは今回のディスカッションテーマでもあった「宇宙好きを増やすにはどうすればいいか」に対してイベントで導いたヒントであり、1つの回答となりました。宇宙に興味を持つきっかけを作るのは、宇宙が好きな人たちの表現にかかっています!
宇宙好きをもっと増やすために、イベントに参加してくださったみなさんが主導となってこれからも宇宙が好きなことを表現し続けてほしいなと運営一同も願っております!