2019年2月14日

DOBOT 外部接続方法(PLCの場合)

DOBOTには、外部機器と接続するためのEIO(拡張I/O)があります。

拡張I/O説明

腕の部分に
 1)フォアアームインターフェイス
ベース本体背面部分に
 2)ベース18ピンインターフェイス
 3)ベース10ピンインターフェイス
があります。

これらのEIO(拡張I/O)にPLCを接続します。
外部機器との接続は下記のとおりです

外部機器との接続方法について(PLCの場合)

PLCの場合画像

PLCの場合

PLCのCOM1とEIO13を接続し、EIO13に5Vの出力を設定します。
PLCのY0とEIO15を接続し、EIO15をアナログ入力やディジタル入力に設定します。

PLC側では、 PLCの入力を監視し、イベントが発生したら、Y0に出力するプログラムを用意します。

PC側(ソフトウェア側)では、
アナログ信号を受信して、DOBOTを動かす場合には、
  EIO13に、5V のOutputタイプを設定
  EIO15に、ADCのInputタイプを設定
して動作させます。

※サンプルプログラムをダウンロードしてお試しください。【PLC.Analog.zip】 PLCの場合画像

ディジタル信号を受信して、DOBOTを動かす場合には、
  EIO13に、5V のOutputタイプを設定
  EIO15に、3.3V のInputタイプを設定
して動作させます。

※サンプルプログラムをダウンロードしてお試しください。【PLC_Digital.zip】 PLCの場合画像

外部機器との接続方法について-複数の端子を接続する場合(PLCの場合)

PLCの場合画像 PLCの場合

PLCのCOM1とEIO13を接続し、EIO13に5Vの出力を設定します。
  PLCのY0とEIO14を接続し、EIO14をディジタル入力に設定します。
  PLCのY1とEIO15を接続し、EIO15をディジタル入力に設定します。

PLC側では、
PLCの入力を監視し、イベントが発生したら、Y0や、Y1に出力するプログラムを用意します。

PC側(ソフトウェア側)では、
  EIO13に、5V のOutputタイプを設定
  EIO14に、3.3V のInputタイプを設定
  EIO15に、3.3V のInputタイプを設定
して動作させます。

※サンプルプログラムをダウンロードしてお試しください。【PLC_Digital_2way.zip】 PLCの場合画像