2025年7月31日

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福井「県内産業価値づくり支援事業補助金」に採択

「セル生産」工場に向けた技術開発<搬送ロボ>複数台自動運用システムへの挑戦

生産現場の自動化率向上のためのロボットシステムパッケージを提供する、株式会社アフレル(福井県福井市、代表取締役 共同CEO 小林靖英、以下アフレル)で新たに取り組む【工場内複数台搬送ロボット・自動運用システムの開発】が、福井県が実施する「県内産業価値づくり支援事業補助金」に、ふくいオープンイノベーション推進機構の支援を受け採択されました。

本事業では、中堅・中小製造業の省人化・生産性向上の効果を高めるため、生産現場で多く採用されている「セル生産方式」の工程間搬送全体をカバーするべく、株式会社シャルマン・福井大学・福井県工業技術センターと連携して、搬送ロボット複数台の制御システムを新たに開発予定です。また、複数台ロボットの集中自動制御のための工場内に閉じた安定的な通信技術および通信機器運用技術も構築します。

さらに高度演算適用による効果増大も図ることで、工場設備とロボットを連携したデータを利用した【工場DX】に向けた活用検討を進めていく予定です。

従来技術では実現できなかった集中自動制御による複数搬送ロボットの自動運用システムの開発により、セル生産方式において頻発する「工程間の運搬作業」を自動化し、これまで人が非生産活動に費やしていた時間を生産活動に活用できるようになります。これにより、国内製造業の生産性を飛躍的に向上させることを目指します。

県内産業価値づくり支援事業補助金とは

この補助金は、福井県内企業が大学や国立研究開発法人産業技術総合研究所等の研究機関、金融機関等と連携して実施する成長産業への参入や市場拡大のための可能性調査および技術開発を支援する制度です。

株式会社アフレルについて https://afrel.co.jp/

明るい未来社会づくりに向けて、企業から、大学・高専・高校・自治体まで幅広い層に向け教育支援サービスをご提供します。最新のテクノロジー、特にロボット技術を駆使して、ソフトウェア開発過程や成果の「見える化」、そして教育効果の「見える化」をロボットの動きで実現し、知的な感動を生む新しい教育サービス・教材の企画・開発・販売により人材育成の現場のみなさまを支援します。

リリースに関するお問い合わせ先

株式会社アフレル 担当:谷口
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町4-15-11 岩月日本橋ビル1F
e-mail: link@afrel.co.jp
URL: https://afrel.co.jp