ハードウェアエンジニア向け 制御ソフト開発体験研修 Control software development experience training

プロダクトに高い付加価値をソフトウェア領域も理解できる機械設計エンジニアへ

プロダクトに高い付加価値を
ソフトウェア領域も理解できる
機械設計エンジニアへ

自動運転車やスマートフォンなど、ソフトウェアが製品やサービスの価値を決定づける『SD"X(エックス)"』がモノづくりのキーポイントの1つとなる中で、ハードやメカの設計者たちにも、ソフトウェア開発や制御の知識が求められるケ-スも増えています。

本研修では、機構面と制御・ソフト面の両方で試行錯誤する擬似プロジェクト開発を体験することで、視座高く製品開発を見通せる機械設計エンジニアの育成に繋げます。

このような方にオススメ
  • 苦手意識を持たせずに、ハードエンジニアからソフト人材への転換を図りたい

    苦手意識を持たせずに、
    ハードエンジニアから
    ソフト人材への転換を図りたい

  • ソフト開発の視点も持ちながら、新しいものづくりができるDX人材を育てたい

    ソフト開発の視点も持ちながら、
    新しいものづくりができる
    DX人材を育てたい

  • 改善・改良時に、ソフト目線でも問題解決できるハードエンジニアが必要

    改善・改良時に、
    ソフト目線でも問題解決できる
    ハードエンジニアが必要

制御ソフト開発体験研修

演習課題:コンテナ運搬
研修内容

機械設計エンジニア向けの体験型研修です。
求められる要件から用途に応じたセンサーを選択し取付位置も考慮するなど、機構面と制御面の両面からトライアンドエラーを繰り返すチームプロジェクト演習です。

港湾内での船積み運搬業務を模した演習で、自律型ロボットを動かし輸出先の異なるコンテナを指定された埠頭に運搬するシステムを擬似開発します。

なお、演習課題のストーリー設定を実施企業様の業務に合わせてカスタマイズすることもできまます。

スケジュール例

1日目:研修目的の確認~演習課題

1日目:研修目的の確認~演習課題

  • 目的、開発環境の特性把握
    学習の目的・ねらいの共有
    ロボットの特徴やプログラミングでの動かし方の把握
  • 演習課題
    演習課題の説明
    チームで実現方法の検討・ディスカッション
2日目:演習課題

2日目:演習課題

  • 演習課題のつづき
    講師による中間レビュー(実現可能性の確認)
    チーム活動
    ロボットシステムの製作 機構面とソフト面で試行錯誤
3日目:演習課題~成果発表

3日目:演習課題~成果発表

  • 演習課題のつづき
    発展課題へのチャレンジ 機能の追加
  • 成果発表・まとめ

研修の特長

  • センサーやモーターの役割や最適な取付け位置、それに伴う制御の違いを試行錯誤の中で体験することでハードウェアとソフトウェアの機能連携を理解でき、ソフトウェア制御も視野に入れた機械設計のための下地を作ることができる。
  • 未経験でも扱える簡単なプログラミング言語から、PythonやC言語、Javaなど高度な言語まで選択できるため、受講者のレベルに合わせた内容にすることができる。
  • 付け替えが容易なレゴ®ブロックを使用することで、個々人の思考をブロックで具現化しながらチームメンバーにタイムリーに共有し議論することができる。

導入効果

開発に対する意識の向上
開発に対する意識の向上
機構とソフト両面での開発体験が、利用者目線のシステムを考えるきっかけにもなり、より価値を高める自社プロダクト開発への意識を醸成します。
コミュニケーション意識の向上
コミュニケーション意識の向上
チームでモノづくりをする上で重要な思考の可視化や整理、メンバーとの共通理解など、開発を通したコミュニケーションの仕方を学べます。
機械設計を行う視野の向上
機械設計を行う視野の向上
ハードウェアとソフトウェアの機能連携を理解することで、ソフトウェア制御も視野に入れた機械設計のための下地を作り、設計のための視野を広げることができます。

お客様の声

Customer1

ハードもソフトも両方がきちんとできていないと上手くいかないことを学んだ

Customer1

他の領域の仕事や視点の把握に繋がった

Customer1

ソフト側の検証パターンを複数持つことが、システムの安定化に繋がることがわかった

Customer1

プログラミングの考え方を知り勉強になった他部署からの要求の理解向上に生かしたい