新人・若手エンジニア向け システム開発実践研修

新人・若手エンジニア向け システム開発実践研修 System development practice training

システム開発の全体が見通せ 品質意識を高く持てる 人材を育てます

システム開発の全体を見通し
品質意識を高く持てる
人材を育てます

大規模・複雑化した現在のソフトウェア開発においては、分業化が進み、開発自体も派生開発やメンテナンスを手がけることも多く、システム全体を俯瞰することが難しい状況にあります。

『システム開発体験コース』は、ロボットを使った物流システムをゼロから開発(スクラッチ開発)する内容で、ソフトウェア開発 【全ての】工程を体験し、つくりあげていく楽しさを実感しながら、開発現場で必要な基礎力を短期間で確実に身につけます。

このような方におススメ
  • ソフトウェア開発の全工程を理解してもらいたい

    ソフトウェア開発の
    全工程を理解してもらいたい

  • 設計の重要性を体感し 品質の考え方を深めたい

    設計の重要性を体感し
    品質の考え方を深めたい

  • プロジェクトマネジメントを 経験してほしい

    プロジェクトマネジメントを
    経験してほしい

システム開発体験コース(UML-EV3 ソフトウェア)

「システム開発体験コース」は主にこれから開発に携わる新人・若手向けの研修です。開発の全工程を体験することで各工程の役割りや前後工程のつながり、設計とテストの対応関係などが把握でき、品質と生産性の向上に取り組む人材を育成します。プログラムを視覚化することで、受講者と講師の双方が成果を確認でき、大きな達成感が得られます。

研修内容

研修内容

教育版レゴ マインドストームを利用した自律型ロボットを使い、
自動搬送システムの開発を行います。設計はUMLで行い、
実装はEV3 ソフトウェア(アイコン型簡易言語)を用いて開発します。

研修内容
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研修の特長

  • システム開発の全工程を
    5日間の短期間で体験
  • 言語知識がなくても
    プログラミングが可能に
  • ロボットの動きで「開発成果」と
    「研修成果」を見える化

研修内容

研修内容

受講者が全員在宅リモートでの受講。ロボットを活用した「実践的」な内容で、開発成果と学びの成果を「見える化」するシステム開発体験コースをオンラインで実施します。
(受講者は三密を避けた会場で受講し、講師がリモートのケースも可能)

研修内容
※クリックで拡大します

研修の特長

  • 遠隔コミュニケーションシステムにより、受講者が在宅やリモート環境でのロボット活用システム開発の実習が可能
    (Zoom,Webex,Google Meet,Microsoft Teams 等)
  • 受講者がロボットによる自動搬送システムを実践開発することで、ソフトウェア開発成果を見える化し、研修効果を高める
  • 会議用オンラインルール(Milo 等)の活用によりワークショップ形式で講師と受講者のインタラクティブな研修を実現する
  • 一般的なカメラ付き PC(Windows)で利用でき、追加機器等の費用は不要

スケジュール例

1日目(初日):研修目的の確認>要求分析

1日目(初日):研修目的の確認>要求分析

  • 目的、手段、ツール説明
  • お客様からの要望分析
    お客様からの要求をUML図のユースケース図を用いて明らかにします。

1日目のポイント『要求仕様の提示』

顧客の要求(やりたいこと)をシステム化する範囲、機能分析からスタートします。

2日目:要求分析>設計

2日目:要求分析>設計

  • システム分析
    必要なハードウェアやソフトウェア、処理方式をまとめます。
  • 外部設計
    システム全体がどのように運営されるのかを顧客の点からUML図で表します。

2日目のポイント『例外処理の提示』

外部設計の際に例外処理を提示することにより、システム開発における例外処理の重要性に気づくようにします。

3日名:設計>プログラミング

3日目:設計>プログラミング

  • 内部設計
    サブシステムの構造や、振る舞いをUML図で表します。
  • プログラミング設計
    使用言語による特性も考慮し、詳細な処理の流れを表すUML図を作成します。

3日目のポイント『設計書の作成』

実際に動かすロボットの動きをイメージしながら、設計書を作成します。設計とプログラミングの関係も意識します。

4日目:プログラミング>結合テスト

4日目:プログラミング>結合テスト

  • プログラミング
    プログラム設計のUML図を元に、プログラムを作成します。
  • 単体/結合テスト
    単体テスト用シートを使用し単体テストを実施したのち、結合テストを行います。通信部分には、テスト機を使用し、収集・配達のサブシステム単位でテストを行います。障害票も作成します。

4日目のポイント『機能追加の提示』

開発途中で新しい機能を追加することで工程や設計のどの部分に影響するかを体験でき、メンテナンスしやすい設計やプログラミングを考える必要性を理解できます。

5日目(最終日):システムテスト>プレゼンテーション>開発工程のまとめ

5日目(最終日):システムテスト>プレゼンテーション>開発工程のまとめ

  • システムテスト
    本番用コースにてサブシステムを合わせて単体テストを行います。
  • プレゼンテーション/開発工程のまとめ
    作成したシステムを客観的に評価しプレゼンテーションを行ったのち、振り返りとして開発工程のまとめを行います。

「C」や「Java」言語での研修実施も可能

オブジェクト指向実践コース(UML-Java編)

実装はJava。オブジェクト指向開発を体験。画面系だけでなく、ロボットの動きでシステムを可視化。

組込みシステム開発実践コース(UML-C / C++編)

実装はC.C++。組込みシステム開発の総合演習として最適。動くシステムだけに効果抜群。

導入効果

問題解決力の向上
問題解決力の向上

考えた結果をすぐにロボットの動きで確認しながらトライ&エラーを繰り返すことができ、問題解決力向上につながります。

ものづくりの喜びと達成感
つくりあげる喜びと達成感

自分の設計で考えたロジックで実際にロボットが動き、つくりあげていく開発の楽しさを実感できます。「できた!」の達成感が仕事へのモチベーションを高めます。

実践力が身につく
実践力を確実に

開発全行程を体験することにより、手戻りが及ぼす影響や、メンテナンスしやすいプログラム、設計工程の重要性など、開発現場で役立つ知識・技術が体験して身につきます。

導入事例

研修実施企業 延べ600社以上
受講者数 約18,000名

※2021年7月当社調べ/新入社員、若手エンジニア向け研修、中堅エンジニア向け研修、内定者、インターンシップ向け研修、研修機材の提供

サポート・導入までの流れ

サポート・導入までの流れ


ソフトウェア開発研修15年以上の実績と豊富な専門知識を活かし、新人研修、AI研修、中堅技術教育、開発試作適用からインターンシップ活用まで、貴社の人材育成を支援します。