8/3~4の二日間で行われたデジタル庁が主催の「こども霞が関見学デー2022」にて、小学生向けのAIワークショップを開催しました!
計6回のワークショップを実施し、1年生から6年生の17名の小学生の参加がありました。
今年はScratchを使ったワークショップを行いました。
Scratchでゲームを楽しみながら「AIとは何か」と「AIと社会のつながり」を体験的に、学べるワークショップです。
AI犬を育てるゲームでは、AI犬が指示した「お手」や「ふせ」をできたら「ご褒美をあげる(骨をあげる)」、できなかったら「あげない(空のお皿を与える)」ということを繰り返すことで、AI報酬の仕組みを体験的に学びました。教えてあげる回数が増えるごとに賢くなるAI犬を見て、「AIとは=人と同じで成長する」ということを理解してくれました。
また、フードロスの解決のために、アイスを売り切るゲームでは、プログラミング全体の中から、報酬に関する一部分を実際にプログラムしてもらいました。AIを自分で作るという体験に加え、AIでフードロス解決を目指すことで、「AIと社会のつながり」を感じてもらいました。中には自分が作ったAIがアイスを売り切ったことを嬉しそうに報告してくれる子もいました。
実施後のアンケートでは、「AIが人と同じで成長することがわかった」という意見がありました。その他にも、楽しかったという意見も多く、今回のワークショップは、子供たちにとって初めてAIに興味を持つ機会になりました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクトです。https://scratch.mit.edu から自由に入手できます。
主催 | デジタル庁 戦略組織グループ |
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開催日時 | 2022/8/3(水)、8/4(木) |
時間 | ①11:00~11:50 ②13:00~13:50 ③15:00~15:50 |
参加料金 | 無料 |
募集対象 | 小学校中学年〜高学年のお子様 各回2~4名 |
実施方法 | オンライン(zoom) |
申し込み方法 | Peatix |
その他 | こども霞が関見学デー「デジタル自由研究-おうちでできるデジタル体験-」内にて実施。 |